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23
2017

家づくり 後悔をしないために業者選びは慎重に

・家族それぞれが家に期待することは何か。
 
たとえば今、家庭料理に興味があり今後も自分の料理を深めていって将来は料理教室をしてみたい。
車が趣味で家にいるときも車をいじり鑑賞していたい。
本が趣味、休みの日は一日中本を読むことも、積読も。など、
計画の段階で有れば趣味を生かせる空間を家に備えることもできますね、

建築の計画は進むにつれて後戻りが難しくなります。
計画の最初の段階から家をどうやって使いたいか、
施主と設計者が知恵を出し合い工夫を重ねていくことが自分たちらしい家になるのではないでしょうか。

お客様と計画段階で現在の家の使い方、将来の家の使い方、設備機器の話し合いをさせて
頂いているときに私がお客様より多くのことを学ばせていただきますし、
客観的に見ても計画案自体も良くなっていることが多いのです。

遠慮が後から後悔に変わらないとは限りません。
すぐに造りかえるわけにもいきませんので、

家づくのパートナーは慎重に選んでください。


Studo Picoの「家づくり教室」では
自分の理想の家づくりを発見してそれを深めていく教室です。

Tag:自分の理想の家

20
2017

自転車で鎌倉まで

昨日の日曜日、鎌倉のお客様のところに図面を届けに行くのに自転車で行った。
当事務所からだと鎌倉八幡宮、駅周辺まで自転車で行くにはちょうどよい距離と、
天気も良く日曜日でどこも渋滞いているのはわかっていますので。

最近は鎌倉の路地にも雰囲気の有るお店がたくさんできた、
逆に近所なので訪問したことがない。
お店ではないけれど鎌倉の大仏様も小学校の遠足以来訪れたことが無い、
そのくせ、奈良の大仏様は3回訪れた。

写真は鎌倉駅近くの路地
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その路地で個人のお宅でフリマをやっていて、色あせているけど今も愛用してしているノースフェイスのウエストバックの
後継が出ていたので購入。
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先日メディアで紹介されていた建築家ノーマン・フォスター(フォスター+パートナーズ)設計の鎌倉歴史交流館
に行ってみた。
休館日、再訪しよう。
KIMG0370.jpg

鎌倉歴史交流館近くの甘味処、茶房雲母という店らしい、人気があるのか行列ができている。
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ここまで来たので坂がきついけどこの佐助トンネルをくぐって銭洗弁天方面から近道して帰ることにする。
KIMG0372.jpg

銭洗弁天前の急坂。
KIMG0373.jpg

7年前にお引き渡しした住宅の近くに来たので自転車だし気軽によってみたが
日曜日でもあり家の中も静かなので道路から写真だけ撮らせていただき、そのまま帰る。
また再訪したい。
KIMG0374.jpg

Tag:鎌倉 住宅

18
2017

つくりたい家をつくるには-5

建物の将来像を思い描く、ソフトからもハードからも。
・10年後、20年後、家を使う家族の構成はどうなっているか想定してみる。
・造る家を子の代まで使ってもらいたい。
(設計して監理している立場からすればいつもそう思って設計・監理しているのですが)

戦後高度経済成長期から今までの住宅はスクラップ&ビルドを前提に造られてきたと言ってもいいと思います。

私の世代はすでに高度経済成長の頃に育った世代ですので工業製品にならされている世代です。
工業製品は安価な材料を使い均質な性質の物を大量に生産して利益を出す事を目的していると言ってもいいと思います。
最近は光触媒を利用して汚れが付きにくいものや、劣化しにくい物も出てきていますが、
工業製品は経年と共に美しさが失われていくものでしょう。

ですので、自宅の周辺で建替が進み新しい家に囲まれると自分の家がみすぼらしく感じてしまう。
どうしても建て替えたいという思いで、20年、30年での建替競争のような事になる。

それに対し、自然素材や自然に近い素材
は経年とともに趣や風格も感じられる物ですよね。
でも天然素材は癖(個性)があるものですよね、その癖(個性)が良いのですが、
やっぱり生活する家は工業製品の家でなく自然素材を使った家にしたい
と思われる方は多いと思います。

しかし、工業製品の没個性的で均質な性能に慣らされた私たちはどこまで
自然素材の個性を許容出来るのか。
木を使いたいでも反ったり、隙間が空いたり、ぎしぎしと音がするのはいやだ。

家は工業製品なのか手工業でつくられる工芸品に近い物なのか。

現状では法規制、建築費用などを勘案すると工業製品と手工業の中間的な製品かもしれません。


Studo Picoの「家づくり教室」では
自分の理想の家づくりを発見してそれを深めていく教室です。

Tag:自分の理想の家

17
2017

新聞コラム に思うこと「プロの倫理」と集団的に忘却されたもの

CATEGORY意見
2017/11/17朝日新聞のコラムに
相次ぐ品質検査の不祥事 ルールの精神見つめなおせ という記事があった。

記事では最近の自動車会社の無資格検査や鉄鋼メーカーの検査データ改ざん、それに加え
2年前の免震ゴムの性能偽装、マンションの杭の施工データの改ざんなどを挙げ、

以下の記事はひとつの要因として
(「プロの倫理」が、現代の企業に継承されていない可能性などを指摘・・・・
単に規制や監視を強めるだけでなく、
目先の利益よりも自分の仕事に対する誇りを優先させる文化を醸成すること・・・
良い仕事をした「プロ」にたいしては、顧客である私たちが敬意を示すべきだ。)との意見だ。

「プロ」個人が所属している「目先の利益を追求する企業」とは別の「プロの倫理」が必要であり
それを顕彰する文化も必要だという意見に同意する。

私たちは「目先の利益を追求する企業」に所属している。
会社人としてその会社の方針に沿った行動を取ることは同然のことだが、理想は文化の醸成なのだ。
そのためには建築を依頼するときの基準として「プロの倫理」ということも考えてほしい。

自分が住宅を建築する場合に依頼したい相手は「目先の利益を追求するだけの企業」なのか、
その会社に所属するかまたはかかわる人たちが「プロの倫理」を大事にしている所なのか
見極める目も必要だ。
言わずもがなであるが、見せかけの「プロの倫理」が見え隠れする会社も有り、
依頼する会社は慎重に選びたい。



また別の要因として、
(近年の事件全体に共通して見られることとして、顧客が直接品質を確認することが困難な瑕疵(かし)が多い、
という特徴がある。例えばエンジンが動かなければ、誰もがおかしいと気づく。
しかし、昨今問題となっているのは、製品の製造方法や、品質管理上のごまかしであり、
不正を見抜くには高度の専門的な知識や技術が必要である。)

最後に、
(結局、物事を根本から理解しようとせず、表層を繕うことばかりにたけてしまった結果、
「ルールの趣旨」が集団的に忘却され、不祥事を招いたというのが、実態かもし
れない。まずは何が起きているのか、現実を直視するところから始めよう。)
というふうに締めている。

住宅トラブルの原因の多くは、記事の最後にある、
「ルールの趣旨」が集団的に忘却た場合のように思える。

忘却されたものは、本来はあなたの家を間違いなく造るようにチェックするべき人(企業では有りません)は誰であるか。
具体的にことを起こす前に集団(社会)が忘却した物を知る必要があると思う。


http://digital.asahi.com/articles/DA3S13231466.html月刊安心新聞 朝日新聞

Tag:自分の理想の家

16
2017

つくりたい家をつくるには-4

最近は、新築の建て売り住宅を購入するよりも
中古の住宅を購入して思い通りのリノベーションを行う事を検討していらっしゃる方も増えていますね。
国もストック住宅の活用を推進させる施策もいろいろ出ています。

そこで中古住宅の購入をお考えの方に一言アドバイス。
中古の住宅は建てた年度により耐震性が異なります。

新耐震という言葉を聞いたことありませんか、
昭和56年6月以降に確認申請(建物建てる場合に必要な申請)
を受けた住宅を指します。
その後は平成12年6月以降から現在に至るまでに確認申請を受けた建物。


通り一遍な言い方をすれば、耐震性がよいのは
旧耐震 < 新耐震 < H12以降の3段階となりますが、
耐震性だけで建物の価値を計れるものではないでしょう。

築年度が上がるほどいわゆる新建材が多用されたりして、
家を造った時の職人の手作業の跡が伝わる
趣のようなものが薄れていくように感じませんか。

中古住宅を購入する場合は、年度が下がるほど耐震性や建物の傷み具合が気になるところです。
国の制度として中古住宅を検査する「既存住宅検査技術者」が購入前に検査をする制度が始まります。
私も「既存住宅検査技術者」として登録されていますが、購入を決める前にできる限り
中古住宅の見るべきポイントをつかんでいる方に検査を依頼することをお勧めいたします。


Studo Picoの「家づくり教室」
新築、リノベーションどちらの場合でも、自分の理想の家づくりを発見していただくための教室です。

Tag:自分の理想の家