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26
2018

建て主本位の住宅

「どんぶり勘定」という名前をお聞きしたことがあると思います。

以前から住宅の見積もりは「材工共単価」(材料+工賃で表記されている単価)で
表すのが慣例となっている。

いわゆる「どんぶり勘定」は、
使うもの、使う場所、ディテールがはっきり示されている正確な図面が無いため、
「材工共単価」でざっくりとした金額を提示せざるを得ない、
見積方法です。

その場合、実際に現場で施工が行われる段になった時、
ある程度仕様やディテールが変わっても対応できるような金額で見積もらざるを得ない。

お客様は価格が張るものを購入されるときは、製品の定価が表示されていたり、
オープンプライスの場合でも、価格コムなどのサイトで、
最安のお店を検索してそこで購入されるということは普通にされているものと思います。

住宅の場合、メーカーにより、仕様も間取りも工法も個別であり我々住宅の専門家でも
金額を比較することは容易なことではありません


メーカーはシリーズごとに坪単価を掲載しているではないか
ということはよく聞きますが、仮に坪単価30万円と記載があり40坪の家を建てた場合、
どこの場所でも30万円×40坪ですので、建築費は1200万円となると思いますが、
それが同じ地域、同じ時期、同じシリーズで建てた住宅でも、金額に差が出ることは
よく聞く話です。

話を最初に戻しますが、
使うもの、使う場所、ディテールがはっきり示されている正確な図面が無いため、
どんぶり勘定になる
というのは、
建てる住宅にこだわりがある方については余計にそのような傾向があるといえます。

どんぶり勘定はハウスメーカーや工務店であっても同じことです。
それは、契約前に正確な図面が無いためです

ハウスメーカーや工務店はお客様と出会い、
間取り図、立面図、内外装の仕様書、キッチンや風呂、トイレ、洗面などにの仕様と
見積を提示してその内容が気に入れば契約となります。

メーカーや工務店がお客様に提示する、
契約前の図面や各種仕様をもって私が申し上げている正確な図面とはならないのです

メーカーや工務店は契約後に正確な図面を描くため、
メーカーや工務店の工事金額は契約時の金額+オプションの金額+追加金額となってしまします

建物にこだわりのある方は契約後にいろいろ詰めているうちにオプションや追加の金額が
膨らんでいくことになります。
 でも、それって普通のことですよね。
仰るかもしれませんが、それとは別のアプローチからの家づくりをしているのが、

オープンシステム(分離発注)による家づくです

ハウスメーカーの進め方は

・簡単な図面+仕様の提示+見積もり ⇒ 契約 ⇒ 詳細設計 ⇒ 建物施工ですが、

オープンシステムの進め方は

・設計業務委託契約 ⇒ 詳細設計 ⇒ 複数社による見積もりとその内容の精査 ⇒ 契約 ⇒ 建築施工となります。

どうですか、流れにすると全然違うことがお分かりいただけたと思います。

オープンシステム(分離発注)で建てるということは、

住宅は他の製品と違い、一戸一品です。
相手から提示されたものを選択する家づくりから、
自らが主体となって行う家づくりに脱却するという事です
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Tag:オープンシステム

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