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28
2018

家づくり、工法別の基本性質

CATEGORY住宅の工法
昨日は、工法によるコスト比較をしましたが、 建築する場所によっては建てられない工法も有ります。たとえば市街地の中心部の商業地域に有る防火地域は30坪以下の小さい木造2階建てまでならば建てることが出来ますが、30坪を超えるか3階建て以上にする場合は、ほぼ木造は建てられなくなります。(できる場合もありますが、制約が厳しくメリットは少ない)またログハウスは丸太自体が構造体で外部にむき出しになっている場合は、隣からある程度離れていないと建てられません。そのため広い土地が必要になります。

一般的に木造と鉄骨造の構造躯体は火災に弱く、鉄筋コンクリート造やコンクリートブロック造、レンガ造は火災に強い工法です。

とはいっても、高層建築は重量鉄骨造ですよね。 高層建築が火災に弱いのはだめじゃないですか?

木造が火災に弱いのはわかりやすいですが鉄骨造に使用している鉄も火災には弱いのです。 なので、鉄骨造は外壁の防火性能が高い物を取り付けたり、構造体の鉄骨に防火性能がある材料を巻き付けたりして火災への対処をしています。



それと、住宅を建てる場所が地盤の悪い場合、何らかの対策を行いますが、その対策も工法により差がありますしコストも違ってきます。  おなじ階数の住宅でも工法により重さが違うので、建物を支える地盤の面積あたりの負担も違います。木造が一番軽く、鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造の順に重くなり、建物を支える地盤の負担も増えるので木造では地盤の補強がいらない場合でも、鉄骨造では必要になるし、鉄筋コンクリート造では鉄骨造よりもより重い力に耐えられる補強が必要になりその分コストもかかってきます。



火災の対策と地盤の対策だけで鉄骨造(鉄骨系プレハブを含む)と鉄筋コンクリート造を比較すると、鉄骨造とした場合でも外壁と鉄骨部材を防火性能が高い物とすれば鉄筋コンクリート造と遜色のない防火性能が確保できて、地盤が悪い場合の地盤対策も鉄筋コンクリート造よりコスト的に有利という事になります。

鉄筋コンクリート造の質感や見た目(デザイン)が好きだから鉄筋コンクリート造で造りたい。という施主の方もいらっしゃいますが、あえて鉄筋コンクリート造としている理由があります。

それは居住性です。音の問題です。

高層の場合を除き、分譲マンションはほぼ100%鉄筋コンクリート造です。コンクリートは遮音性がありマンションの隣近所との音が伝わりにくく居住性に優れているのです。そため鉄筋コンクリート造を採用しています。 高層のマンションを鉄筋コンクリート造で造った場合、柱などのフレームもおおきくなってしまい部屋が狭くなったりコストもかさむため鉄骨造としていますが、中低層のマンションは音と振動が伝わりにくい鉄筋コンクリート造としています。

他にも工法による基本性質(性能)に違いはありますが、今日のところは基本的な性質について木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造の違いを書きました。木造でも在来工法と2×4工法では違いがありますがそれについては、また後日にしたいと思います。

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Tag:家の工法別の性質

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